秋の風物詩柿もぎ

P1040049 園庭の片隅にある「柿の木」に柿が実りました。園舎改築の時に植樹したのですが、これまでで一番実が付きました。桃栗三年柿8年と言われますが、やっと・・・という感じです。見た目はあまり多く感じないのですが、実際収穫してみたら100個以上ありました。給食後のひと時、年中組と年長組が柿もぎに参加してくれました。最近は木登りもできない子供が増えているといわれますが、わが園の子どもたちは「サルになれる」と思うくらい楽々と梯子から木に登れます。度胸は圧倒的に女の子の方に分が上がります。大人(私が基準ですが・・・)でも脚立の一番上に登るのは勇気がいりますが、子どもたちは最初は怖い・・・とか言いながらも誰かが一線を超えると我も我もと後に続きます。なにしろ木が小さいので枝も細く、木登りには大変不安定ののですが、最初に「どの柿をとるか決めてから登ってください。」と言えば、その柿をめざして自分でシュミレーションして確実にものにしてしまいます。

この柿は、この地方で獲れる「妙丹柿」と違い、食べ方がわかりません。とりあえず、「干し柿」と「渋抜き」を試してみたいと思いますが、どうなることやら・・・。誰か食べ方を知っている人はご一報くだされば幸いです。秋はいいなあ。食育は楽しいなあ。

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