戌年は「守りの年」

園長です。

大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。年末年始は穏やかな天気に恵まれ、とても良いお正月でした。元旦には一家で我が家の菩提神社に初詣に行きました。孫も含めて8人で家内安全を祈願してもらいました。私は昨年「後厄」でした。今年は厄あけということで何かいいことがありそうな予感がします。昨年は後厄の割には良いことが重なりました。まあ、そうでもないこともありましたが・・・。

戌年は「守りの年」と言われています。酉年で獲得した実績を守るのだそうです。守るものはたくさんありますが、守ってばかりでは前進できません。何を守り、何を捨て去るか真剣に考えて行動したいと思います。私が今年捨てたいものは「つまらないプライド」と「怠け癖」です。歳をとると「頑固になる」と言われますが、私もその域に達してしまったようです。子どもたちには「素直さ」を求めるのに、自分ではなかなか素直になれない自分がいます。あとで「しまった」と気づくのですが、言い訳の方を先に考えてしまいます。今年はこのことを十分自覚して行動するよう努めます。私が顔を真っ赤にし、頭から湯気を出しているのを見たら「素直に」と声をかけてください。保育園で守りたいものは、子どもたちの環境です。子どもにとって6年間過ごす園の保育はとても重要な時間だと思います。「自分で考え、自分で選び、自分から行動できる子」になる環境を守ることは長坂保育園の職員全体で守っていかなければなりません。今、園では来年度の行事について侃侃諤諤の議論を続けています。守らなければいけないもの、変わらなければいけないものを子供の目線で考えて進めているようです。長坂保育園の園庭は30年度には大きく変わります。不安もありますが期待の方が断然多いと思います。抵抗勢力もありそうですが、真摯な気持ちで丁寧に説明し、理解を得たいと思います。新緑の季節には効果がはっきり現れると思います。どうぞ楽しみにしてください。今年も頑張るぞ~。