けの汁作り

今日は青森県の郷土料理の『けの汁』作りを行いました。

「けの汁は、青森市や弘前市など津軽地方で食べられています。昔お米が取れない時に、小さく刻んでお米のようにして食べていたそうです。」と給食の先生から、けの汁についての話を聞きました。

さっそく、具材を切ります。きく、ひまわり組は包丁を使い、細かく切ります。「猫の手が難しいよ~。」「これ位?」と友だちと見せ合いながら、切っていました。

すみれ組は、包丁ではなく手で具材をちぎりました。

上手に細かく切る、ちぎる事が出来ました。

いよいよ、鍋に具材を投入です。「お湯がはねないように、ゆっくり静かに入れよう。」

全ての材料を入れ、ぐつぐつ煮込みます。煮込んだ後は、味噌で味付けです。「網の下に、スーって溶けていく!」と溶ける様子を真剣に見ていました。

出来上がった後は、味見です。「おいしい!もっと食べたい。給食が楽しみ!」「なんか、甘い味がする。」とニッコリ。

給食でも大好評で、みんなから「おいしい。」と言われたお友だちは、「楽しかった。」「また作りたい。」と自信に満ち溢れていました。