7月の誕生児はなんと22人。20人を超える月が年に何回かありますが、それまでの誕生会とは舞台装置を若干変更することを求められます。写真撮影も2回に分けて行いました。いつもの進行はできないので職員もいろいろ工夫したあとがうかがえました。今回のメインは「秋田」。長坂保育園では毎年の保育テーマを定めていますが、今年度のテーマは「日本」です。4月は地元八戸市、5月は青森県、6月は岩手県、そして今月は「秋田県」でした。秋田県出身の職員が2名いるので、南部弁より難解な「秋田弁」の講習会も行われました。印象的だったのは秋田の行事で「竿灯まつり」の次に「なまはげ」が登場したのですが、職員が扮した「なまはげ」がステージ裏から登場したとたん、会場は大パニック。最前列の誕生児たちはくもの子を散らすように、顔を引きつらせながら一目散に退散・・・。2月の「節分」の時も鬼の出現に大パニックに陥れられた子どもたちでしたが、やはり「鬼」は怖いようです。なまはげは鬼とは少し違うのですが、鬼の顔と頭の角はどうしても「神の使い」には感じられないようです。あの逃げ惑う子どもたちの様子を見て園長の私が感じたことは・・・「サッカー大会は当分勝てないなあ」ということでした。ジャンジャン。