暑さが厳しかった今年の夏。お盆が過ぎるころから肌を渡る風に秋の気配を感じるようになりました。いよいよ待ちに待った秋です。運動も勉強も食欲も意欲的に動き出します。我が園では一足先に「食育の秋」が訪れました。異年齢での「ピザトースト作り」です。これは保育園で育てた夏野菜、トマト、ピーマン、ナス、ジャガイモなど自家製野菜を使って作るピザです。ソーセージや食パンは買いましたが、自分たちで育てた野菜で作るピザトーストは世界一です。年少組の子は包丁初デビューです。早速指を切る強者が出ましたが、これも勉強のうち、刃物の怖さを身をもって体験したことでしょう。この子はもう指を切ることはないと思います。何事も経験です。危ないからやらせない、のではなく、危ないからより慎重に。そうして成長していくのです。出来上がったピザトーストはおやつに時間にみんなでいただきました。今度は本物の「ピザ」に挑戦してほしいものです。ご馳走様。
ナイフは危ないので慎重に。左手は「猫の手」で切ります。
焼く前のピザトースト。みんなで楽しく作りました。
焼きたてほかほか、こんがりもっちりのおいしいピザトーストができました。さあ、めしあがれ。