10月はたくさんの行事があり、情報を公開するのが遅れました。これを巷では「情報後悔」というようです。10月といえばライオンズ杯サッカー大会。春の雪辱を少しだけ晴らした子どもたちですが、実はこの同じ日に「根城の広場祭り」が行われ、3歳児を中心に3歳・4歳児連合でステージ(ステージには乗り切らないので芝生での出演)発表があり、歌や踊り、長坂虎舞などを披露しました。最前列には保護者が陣取り、大きな拍手をおくっていたようです。(私はライオンズ杯の係だったので現場は見ていません。)ダンスが大好きな子供たちは「どっこいわっしょい」を力いっぱい踊っていたようです。最後は恒例の「長坂虎舞」。子供たち手つくりの可愛い虎が会場を盛り上げていました。みんな、ご苦労様、年長の分をしっかりカバーできたようです。
また、10月1日から4日まで根城中学校の2年生が「グッチョブウイーク」(職場体験)で卒園児3名を含む4名が保育教諭の体験をしました。バスケ部、合唱部、美術部の生徒たちは、自分の得意分野で子どもたちを楽しませていたようです。保育士の大変さを身をもって体験し、将来の職業の選択肢になったようです。どんな職業でも大変さは同じです。責任感と熱意が仕事を楽しくします。世の中から保育の仕事がなくなれば大変なことになります。幼児教育、保育は大切です。こどもにとって初めての集団生活、初めての教育になるわけです。ここでの基礎がこれからの義務教育、高等教育につながっていくのです。グッチョブを通して私たちも気を引き締めています。4日間ご苦労様でした。保育士は楽しいぞお、ぜひ保育士になり、わが園で腕を振るってください。期待しています。
当時担任だった保育士を超えてしまった(身長が)職場体験の中学生たち。
今月15日から始まった「保育懇談会」。例年は土曜日の午前中に試食会とともに行ってきましたが、子育て支援棟「どんぐりのもり」が完成したので、静かな環境でゆっくり、じっくり子供についての懇談を行うことができるようになりました。こどもたちを気にすることなく、懇談に没頭でき、とてもよかったようです。保育士と保護者、保護者同士で困ったこと、教えてほしいこと、教えたいことなどいろんな情報交換をしたようです。15・17・18日と終わり、今週23・24・26日で全クラス開催することになります。保護者同士の情報交換はとても貴重で、年齢差、仕事の違いを超えた確かな情報交換になっているようです。10月は大きな台風やラグビーのワールドカップ開催などわくわくドキドキ、そわそわイライラの連続でした。台風はこの先も発生しそうです。地球温暖化が叫ばれて久しいですが、ここに至って本当になんとかせんにゃいかん、と感じるのは私だけでしょうか。また、29日には八戸ウインドアンサンブルの皆さんが子供たちのために芸術的な演奏を聴かせてくれることになっています。関心がある方はどうぞ一緒にお聞きください。なかなか素晴らしい演奏会になりそうですよ。
最近はお母さんだけではなくお父さんの参加も多くなりました。男女共同参画の精神がいよいよ浸透してきた証拠でしょうか。いい傾向だと思います。参加を心から感謝申し上げます。