園外保育1日目

コロナウイルスに負けるな!を合言葉に新郷村の間木の平グリンパークに行ってきました。例年だとそこで1泊してキャンプの体験をするのですが、今年は新型ウイルスのために日帰りで行くことになりました。メインは「魚のつかみ取り」と自然探索。少しあわただしい日程でしたが楽しい1日を過ごしました。魚のつかみ取りは、例年より魚体が大きく、つかむのも力強くて大変なようでした。管理人さん曰く「コロナのために魚が回らなくて餌ばかり食べて大きくなった。」ということでした。確かに尺物のイワナやニジマスが多く、焼くのも食べるのも一苦労でした。

グリンパークの帰りに新郷七不思議の「キリストの墓」に立ち寄りました。知る人ぞ知るミステリーゾーン。イエスキリストが新郷村で生きていたという不思議な物語です。ここではカブトムシやクワガタを期待していたのですが、全然いませんでした。最近は山でも「虫不足」なのかなかなか姿を見せてくれません。代わりに土留めの壁に「へび」を見つけました。赤い舌をぺろぺろ出し、体の真ん中あたりがねずみでも飲み込んだのか膨れていました。自然の営みには子ども達も興味津々のようでした。

保育園に帰り、バーベキューとせんべい汁の調理に汗を流す子ども達。せんべい汁は野菜がたっぷりの郷土食です。バーベキューはさすがに子どもでは無理なので今年2年目の亮太郎先生と老人の私が担当しました。とてもボリュームのある食事になりました。

食事が終わるとお待ちかね「花火」と「らんたん」の時間です。とっぷり暮れた暗闇に手作りのランタンがきれいに映えていました。

そのあとは園内に入り「肝試し」の時間でした。新郷村から「グリンパーク王」が駆けつけ肝試しに華を添えてくれました。普段見られない子ども達の姿を見て、感心したり、大笑いしたり・・・私たちも大いに楽しんだ園外保育でした。

今年のグリンパーク王は大忙しでした。