お月見団子作り

今年の十五夜は9月10日。『中秋の名月』とも呼ばれ、月が一年で一番美しく見える日とされているそうです。月に豊作の感謝と祈りをささげ、収穫したての里芋や月見団子などをお供えするようになったようです。 保育園では一足先に、お月見団子作りをしました。エプロン・三角巾・マスクを着用し、手指消毒もばっちりで行いました。

まずは、計量です。材料の白玉粉と豆腐を計量器で量っていきます。「とうふは300グラムだって…いっぱいだね。」と、メモリをじっくりと見ながら、真剣な表情の園児たち。おかげで1グラムの誤差もなく、量ることが出来ました。

  材料を混ぜ、お団子作りスタート!「ぐにゅぐにゅする~!」「白玉粉はサラサラだね。」と、感触を楽しみながら、力を合わせて混ぜ合わせていました。

「まん丸だよ!」「大きいお団子もつくっていい?」と、自分の作った団子を友だちに見せては喜んでいました。

丸めた団子を給食の先生に茹でてもらいました。子どもたちは「すぐ食べれるの?」とワクワク!給食の先生に「下に沈んでいるのはまだだよ。上に浮かんで来たら食べていいサインだよ。」と教えてもらい、鍋の様子を観察していました。

醤油、砂糖、水溶き片栗粉をフライパンで熱し、みたらし餡作り。「いいにおいがする~!」と、深呼吸していました。

楽しみにしていた味見では、あちらこちらから「美味しい!」が聞こえてきましたよ。

出来た団子を使って、玄関に飾る『月見団子のお供え』を作りました。「お団子がねばねばする…。」「くずれないようにね。」と、並べていましたよ。散歩チームのススキと一緒に飾ってあるので、ぜひご覧ください。