かきもぎ

p1270450 p1270457 わが園の園庭には、改築時に植えた一本の柿の木があります。これまでは「桃栗3年柿8年」という言葉を信じ、たわわに実る柿の実を夢見ていましたが、八戸地方に古くからある「妙丹柿」とは違い、たくさん実のる種類ではないことがわかりました。それでも今年は20個以上の実がオレンジ色に色着き、毎日カラスが狙うほどになりました。カラスは渋柿でも平気でつつき、ヘタと少しの皮を残し完食してしまいます。毎日1個づつ減っているようなので、まだ早いとは思いましたが、子どもたちと「かきもぎ」をしました。梯子に足をかけ、使ったことのない「剪定ばさみ」を使い、一個一個丁寧にもぎました。あとはきれいに皮をむき、紐に釣るし「干し柿」にします。数は少ないですが、久しぶりの干し柿作りです。子どもたちと初冬の風物詩を楽しんだ一日でした。