12月2日(土)、2回目本番を行いました。1回目で70人以上の祖父母が来てくれたので、少し安心していましたが、それでも本番2回目は例年通りの観客で、もしこれが本番1回だけだったらと思うと、背中から汗が噴き出るような感じがします。主催者発表で300人。木造2階建ての園舎はびくともしませんが、それぞれ工夫してみていたようです。今回は2回の本番もさることながら、毎年問題になる「ビデオ席」の改善にも取り組みました。保護者の要望に応えるにはまだまだ完全ではありませんが、これからも創意工夫をして取り組んでいきたいと思います。当園の「発表会」は、普段の延長戦で、普段の保育そのまんまを見てもらいます。さすがに1週間くらいは微調整をしますが、子どもたちに負担がかかることはありません。昔の園のお遊戯会を知っている人は少し物足りないかもしれませんが、子どもたちの笑顔を見れば納得してくれると思います。「自分で考えて、自分で選ぶ」ということがどれだけ子どもたちを成長させているのかが良くわかります。わが園では全員が「自分の声」で何かを言います。1歳児くらいまでは「お返事ハイ」でも可としますが、2歳以上は個人差もありますが、自分の声で発表します。その分、見る側のルール、マナーも試されることになります。今回はその点も合格点だったと思います。1部は「出し物」、2部は「合唱と合奏」、3部は「お楽しみ会」として職員のパフォーマンスをご覧いただき、最後はサンタクロースで締めくくります。ケーキとプレゼントをもらい子どもたちは元気に帰路に着きました。サンタさん今年も子どもたちの質問に答えてくれてありがとうございます。サンタさんも毎年違うサンタさんが来てくれるので相談が欠かせません。本番のクリスマスももう少し、「クルシミマス」にならないよう楽しみながらプレゼント運びに精を出してほしいと思います。参加してくれた多くの皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。