八戸菓業青年会のメンバー5人が保育園に来てくれました。保育園で取り組んでいる「食育」の一環として、日本独特の製法、技術を子どもたちに見てもらいたいと、わが園の調理員が企画しました。青年会のメンバーも日本の伝統を子どもたちに伝えたいということで意見が一致しました。職人さんたちは和菓子作りも素晴らしかったのですが、話術も磨いているらしく、面白おかしく作り方を教えてくれました。
自分たちが得意な分野のお菓子を作り子どもたちに見せてくれました。型やはさみなどを上手に操り、日本の四季を表す「和菓子」を子どもたちの目の前で作ってくれ、ひとつ出来上がるごとに「おお~」という歓声が上がっていました。はさみを使って作った菊の花をイメージしたお菓子にはわが園の職員も「おお~」と感嘆の声を上げていました。
最後は子どもたちが作った「アジサイ」と「もも」の和菓子を全員でいただきました。甘い香りと味が口中に広がり、和菓子の世界を堪能できました。なかなか見ることのできない「和菓子作り」ですが、子どもたちには興味津々の時間だったようです。
子どもたちが作った世界に一つしかない「アジサイ」と「桃」の和菓子です。おいしいお茶とともにいただきたいと思います。八戸菓業青年会の皆さんありがとうございました。