今年も「園外保育」に行ってきました。新郷村の間木の平グリーンパークには30年くらい通っています。そのうちの何年かは「雨」のため「園内」でのお泊りになりましたが、やはり自然の中でおおらかに逞しく「生きる術」を実践することは子どもたちの記憶にも大きく残るようです。最初のころは管理人さんといろいろトラブルがありましたが、今はそれも良い思い出となりお付き合いさせてもらっています。最初のころは、カブトムシやクワガタ虫が電燈の街灯にぶんぶん飛んできて、近くの木や路上に蛾とともに転がり落ちて悶えているところを「素手」で捕まえた記憶があります。それも過去の話。最近はめったにカブトムシに合うこともなくなりました。しかし、今年は3匹もゲットしました。オスが2匹、メスが1匹、オスはたっぷり成長していて角も立派でした。セミは鳴いていませんでしたが、幼虫から羽化したばかりの神秘的な色合いや姿を堪能するくらい見ることが出来ました。それでもこの園外保育の一番の楽しみは「魚のつかみ取り」です。天気が良かったので水遊びには最高でした。全部で53匹のイワナ、ニジマスを捕まえ、夕食のおかずにしました。そして「キャンプファイヤー」と花火。わが園のキャンプファイヤーは本格的なのでとても見ごたえがあります。子どもたちにとっては多分最初のキャンプファイヤーだったと思います。友達との友情、保育士との信頼、保護者への感謝を深めた子どもたちでした。