本日は平成30年最後の保育になりました。昨日からの大寒波襲来で外はとても寒いです。そんな中、今日は毎年恒例の「餅つき会」が行われました。2階のホールで終業式を行った後、1階のねっこルームに集合し、全員で餅つきをしました。保健所から「餅つきの自粛」のお達しが出ていましたが、日本の伝統行事を感染症のためになくしてはご先祖様に申し訳ないので、わが園はお上にたてつき、毎年行っています。ついた餅は「お供え」として飾り、子どもたちが食べる分は「餅つき機」で作っています・・・情けない。しかし口の中に入れば同じです。今年は臼と杵を修理に出し(臼のひび割れがひどかった)ついでに杵も磨いてもらい快適な餅つきになりました。給食で使っている秋田県大潟村の「味楽農場」産のもち米を使用しました。本当は臼と杵でついた餅を食べさせたいのですが、何かあったら大変です。それでもきなこ、ごまをまぶした餅は飛ぶように子どもたちのお腹に納まっていました。1年の締めくくりの食育は「もちつき」で終了です。来年の最初の食育は「七草粥」だと思います。日本の伝統行事、季節の慣例は大切です。これからも良き日本の伝統文化を子どもたちに伝えていきたいと思います。今年1年間、ご協力ありがとう以ございました。来年もよろしくお願いいたします。