水(泥)遊び

梅雨が明けたような「暑さ」が続いています。こんな日は水遊びが一番。我が園には「ビア樽」があります。園庭整備をしたとき、子どもたちに水遊びをさせたいと思い設置しました。これまでは雨が降ったり、肌寒い日が多かったのでなかなか遊びにくかったのですが、ここ数日の「猛暑」に保育教諭たちもやっと重い腰を上げたようです。最近は泥遊びや土遊びはやらないところも増えているそうですが、わが園では十分楽しんでいます。園庭の片隅にある「ビア樽」は長い行列ができるほど人気です。蛇口は手で「ひねる方式」なので普段は蛇口の前で手をかざすと自動的に水が出てくる蛇口とは一味違うので子どもたちも悪戦苦闘しています。ビア樽から汲んだ水は近くの「砂場」に運び、池を作っていました。その中に服を着たまま飛び込み、大騒ぎ。水遊びとは一味違う体験を楽しんでいました。泥がいっぱいついた分、子どもたちの感性が増したと思います。帰宅後の洗濯をよろしくお願いいたします。

異年齢で構成されている保育は「自分で考え・自分で選び・自分で決める」ことが求められます。この子たちは「泥遊び」を選択し遊んでいます。下の子は上の子を真似しながらルールを覚えます。

園舎2階では「水遊び」を行いました。こちらを選択した子供たちは水の感触を十分味わいたくて選びました。プールとは違い、泳ぎではない純粋な冷たい水の感触が楽しそうでした。

砂場での水遊びは砂の感触と水の感触が混ざり合ってプールでの遊びとは一味違う遊びになっています。砂場の隣には「築山」があり本物の黒土がありますが、こちらで遊ぶと砂場で遊ぶより、より強烈な土(泥)の感触が得られます。ただ、汚れも半端ないくらい汚れるので要注意です。