大根の収穫

畑での野菜作りもいよいよ終盤を迎えました。夏に収穫したジャガイモ、そら豆の後に種を蒔いた大根と人参、白菜。本日大根と人参を無事収穫することができました。子供の手ではなかなか抜けない大根でしたが、力を合わせて「どっこいしょ」と協力すると、やっと土の中ら子どもたちの腿ほどもある大きな大根が出てきました。一方、隣では赤いニンジンの収穫です。朱色においしそうに育ったニンジンですが少し小さめでした。こちらは「どっこいしょ」と言わなくても抜けてきたようです。あとは白菜が残っていますが、もう少し寒くなってから収穫するようです。なんて言っても白菜や大根は「寒くなって白いものが落ちてくる頃おいしくなる」と言われており、まだ雪が降っていないのでもう少し待つようです。それって大丈夫かな?

「どっこいしょ」・・・まだまだ抜けない大きな大根。

「朱色」に輝く人参。調理室では「カレーに入れてください」という声が聞こえていました。

こんなに大きな大根がとれました。「おでん」に入れて食べたい園長ですが、いかがでしょうか。

一方、園内では11月8日に小笠原さんのところで収穫した「さつまいも」で「スイートポテト」を作るクッキング教室が開催されていました。じっくり熟成したサツマイモをふかし機でふかし、薄い皮をむき、すりつぶします。その後形を整え、生の卵を塗って照りを出します。自分たちで収穫したサツマイモで作るスイートポテトは最高です。

上手にサツマイモをつぶしました。これだけ食べてもおいしそうなのですが、これからのひと手間が食べ物をおいしくする秘訣なのです。子育ても「ひと手間」を惜しんではいけないのです。子育ても調理も秘訣は「ひとてま」のようですね。