みそ作り体験

我が園では、食育の一環として「味噌作り」も行っています。昨年も寒い今の時期に仕込んで、秋の食育祭りに完成した味噌を味わいました。畑で収穫した生の胡瓜に漬けて食べたり、みそおにぎりにもなりました。自分たちで作った味噌の「味噌汁」は最高でした。今年の味噌はどんな味になるのか秋が楽しみです。

最初に調理員から大豆から味噌や納豆が出来上がる仕組みや作り方の説明がありました。作り方の指導は、調理員が行い、保育教諭はお手伝いに回ります。

蒸した大豆を袋に入れてたたきます。これを世間では「ふくろだたき」といい、日ごろのうっ憤を晴らす気分転換にしています。たたき具合はあまりたたきすぎないよう「いい塩梅」でとどめておきます。袋叩きにした大豆は、大きな鍋に移し、塩と麹を投入します。

大豆と塩、麹を混ぜ込めて、適当な大きさの「味噌玉」を作り大きなビニール袋に投入します。これでどのくらいの味噌になるか判断が付きかねますが、我が園の園児全員分と職員分は賄えそうです。どこに保存しておけば投げられない(捨てられないか)か思案のしどころです。