しいたけの収穫

キノコの旬は「秋」だといわれますが、秋の気温に近い「春」にも結構出現します。我が園では数年前に七戸の道の駅から仕入れた椎茸のホダ木からシイタケを収穫しています。昨年の春は、2本のホダ木に数えきれないくらいの椎茸が採れました。秋にも期待したのですが、春に頑張りすぎたのか、旬の季節には出ませんでした。待つこと1年。4月の初めころに秘密の場所(保育園ではいたずらされないようにキノコのホダ木があるところを秘密にしています)覗いてみると小さな椎茸が目を出していました。「もっと大きくなったら収穫しよう」と毎日のように見ていましたが、最近雨不足のようで、椎茸の様子が少し硬くなってきたようなので今日の朝収穫に踏み切りました。5個しかなかったので希望者がじゃんけんで5人に絞り、一人づつもぎ取ってもらいました。子どもから手渡された「しいたけ」は乾燥しすぎて「干しシイタケ」のようになっていました。給食室では「新鮮な取り立て、シャキシャキのしいたけ」を予想していたようで料理の変更を余儀なくされそうです。出汁も良く取れそうです。

キノコが生えている様子をじっくり子供たちと観察しました。早速「図鑑」で調べる子も・・・。

キノコの採り方は難しいのです。園長の経験豊か?な話を聞きながら実行です。

今回はこれしか収穫できませんでしたが、収穫後たっぷり水を補給してあげたので秋が楽しみです。