新型コロナ感染後の登園の目安

新型コロナの感染拡大が止まりません。これまでの高齢者から低年齢児の感染も増えているようです。市内の保育園でもクラスターが発生しているという情報もあります。我が園でもいつ感染者が出るか不安でいっぱいです。感染対策はしっかり行っているつもりですが、園だけでは限界があります。これまでは「感染しない対策」を重点に行ってきましたが、もう、いつ・どこで・誰が感染しても不思議ではありません。感染すると保健所と行政の指導が入りますが、私たちにはわからないことがいっぱいです。そこで、感染した後、登園できるまでの基準を保健所と相談し、まとめてみました。基本的には保育園の園児・職員が感染すると休園(保健所の指示により期間が決まる)になりますが、感染した後、登園できるまでは、条件があるようです。感染者、濃厚接触者、家族、入院、自宅待機等の条件次第で、最大約1か月(正確には自宅待機10日間後2週間・・計約24日間)登園できず、自宅待機になることもあります。感染してしまえば退院後の制約はほとんどありませんが、家族が感染し、子どもが陰性で自宅待機になった場合は相当日数登園できなくなる場合がありますので、やはり感染しないことが一番のようです。ご家庭でも今一度感染対策を見直し、もし感染してしまった後の対応も考えてもらいたいと思います。当園ではこの「登園の目安」をもって対応しますのでご理解とご協力をお願いいたします。とにかく、かからないことが一番。

登 園 の 目 安   (長坂保育園「新型コロナ感染マニュアル」より抜粋)