今日は7月に「お米の話し」をして下さった、弘前大学農学生命科学部の石川隆二教授が来てくださり、年長組に”稲がお米になるまで”の話などをして頂きました。田んぼで育てた稲や、精米機を持って来ていたので、園で育てた稲と比べたり、もみから白いお米になるまでを目の前で見せて頂いたりしました。
田んぼで育てた稲は茎も太く、長さも150センチ以上ありました。(昔のお米なので、普段食べているお米の稲より大きいそうです。)
油で揚げた『かおり米』。「いいにおい~」「ポップコーンみたい」とそれぞれの感想を友だちと話していました。
『もみすり』 凹凸のある入れ物にもみをいれ「ぐりぐら」と掛け声をかけながら、こすり合わせていました。段々と上手になり、もみ殻を優しくフゥ~と飛ばしていましたよ。
『精米』 「洗濯機みたい。ぐるぐる回ってる~」とのぞき込んでいました。
稲と背比べ!「大きい~」と背伸びしながら比べていました。
園庭に来た、たんぽぽ組のお友だちにも見せてあげていました。
7月は、お米が日本にやってくるまでを教えて頂き、今回は育った稲がお米になるまでを目で見たり、匂いを嗅いだり、実際に体験しながら楽しく教えて頂き、子ども達も職員もとても勉強になりました。石川教授、博物館の皆さん 貴重な体験をありがとうございました。