今日は、博物館へお米のもみすり体験に行ってきました。
見た事のない機械に目を輝かせている子どもたち。
自力でハンドルを回し、風力で玄米を選別する「唐箕(とうみ)」の仕組みについて説明を聞きました。
早速、ハンドルを回してみると・・・
「いっぱいでてきた~!」と子どもたちの歓声が響きました。
出てきた玄米を、様々な方法でもみすりします。
①すり鉢とソフトボールを使ってこすりつけながら殻をとる。
「順番ね!」と一人ずつ回して行っていました。こすりつけた後に、「ふ~」と息を吹きかけると殻が飛んでお米だけ残るので、とても簡単な方法でした。
②ゴム手袋を使って臼にこすりつけながら殻をとる。
みんなで臼の中を覗き込み、一生懸命手を動かしていましたよ。なかなか殻が取れず、何回もチャレンジしている子どもたちでした。
③木の板と木のブロックを使ってこすりつけながら殻をとる。
殻が取れると音が鳴るので、耳を澄ませながら真剣に行うこどもたち。「パチン!」と聞こえると、嬉しそうにしていましたよ。音が聞こえるので気持ち良いのか、何度も繰り返していました。
様々な方法でもみすりを行い、子どもたちもお米の性質を知ることができ、とても良い体験になりました。
博物館の皆さん、いつもありがとうございます!