ライオンズ杯かわら版

2024八戸市東ライオンズ杯かわら版を作成しました。長坂保育園の園児たちが大活躍し、見事優勝に輝きました。6月の幼児サッカー大会第3位から「優勝したい」という目標に向かって頑張ってきた成果が見事成就しました。「そんなに簡単に優勝できない」と思っていた私も大感激です。今回は、強豪チームが次々と姿を消していくサバイバルゲールで「下剋上」を思わせる試合が続きました。その中でもしっかり勝ちに行く長坂の素晴らしさを誇りに思います。他チームから「毎年良いチームを作って来るがその秘訣は?」と良く聞かれます。「伝統と歴史、実績です」と答えるのですが、私にもよくわかりません。でも、今回、職員の行動で一つだけ判明したことがあります。決勝戦の試合開始前、決勝と3位決定戦を同時に開始するという本部の申し入れがあり、3位決定戦の方は前の試合でPK戦になっていて少し時間が遅れていました。その時、職員が突然、年中の子(我が園では来年のために年中から数人大会に連れていきます)一人の手を引き、試合前の長坂チームに秘密の言葉を伝えに行きました。不思議に思って聞いてみたら、「来年は、優勝旗を持って入場行進したいから、絶対優勝してね」といったということです。それを聞いた保護者の一人は「最大級のプレッシャーだな」と言っていました。毎年子供たちの顔ぶれは変わりますが、申し送り、伝統は続きます。年長の姿をしっかり目に焼き付け、自分たちも…という気持ちが生まれてくるのでしょう。例年良いチームを作ってくるというのは職員、保護者の叱咤激励もさることながら子ども同士の心の繋がりも伝統を作っていくのだなあと感じています。(ライオンズ杯の全体の結果は、「園長のつぶやき」をご覧ください)