日一日と寒さが身に染みる季節になりました。例年と比べればまだまだ温かい気温だと思いますが、それでも高い山では初冠雪があったようで気温は一段と低く感じられます。この時期の風物詩といえばもちろん「さつまいも掘り」です。毎年畑を提供してくれる小笠原さんの指導で、楽しくサツマイモを掘ってきました。昨年は形が小さく少し残念なサツマイモでしたが、今年は畑の位置を変えた分だけ、立派な大きいサツマイモが収穫できました。保育園から歩いて10分ほどの場所ですが、期待に胸を弾ませ、わいわいがやがやと騒ぎながら場所を目指しました。長靴に軍手の子供たちは小笠原さんのサツマイモ堀の注意を右から左へと聞き流し、早速芋ほり開始です。サツマイモの茎は丈夫で切れにくく、子どもたちの力では引っ張るだけでも大変です。それに弦を引っ張ってもサツマイモは地中で切れてしまうので、小笠原さんと私、担任がスコップ部隊として後方支援をします。中には隣のジャガイモ畑にも侵入し、大きいジャガイモを掘り当てた強者もいました。帰りは「お土産用サツマイモ」を2本ずつ袋に入れ、持ち帰りました。残りのサツマイモは小笠原さんが箱に入れて保育園まで届けてくれました。
こんな大きいサツマイモが採れました。
両手に花・・・サツマイモ、中には隣の畑からジャガイモを掘った強者も・・・。保育園までの帰りの話題は「我が家のサツマイモ料理」自慢の話です。お母さん方、子どもたちからはとても料理上手のお母さんの話を聞きました。天ぷら、ふかし芋、焼き芋、芋ご飯などなど。カレーに入れてもおいしいそうです(子どもたちの会話から)。どんな料理で食べたのか明日子どもたちに聞いてみたいと思います。今夜は親子での料理教室が各家庭で開催されそうです。親子で会話をしながらおいしいいも料理を作ってみるのも秋の夜長の楽しみ方かもしれません。よろしくお願いいたします。小笠原さんありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。