年間アーカイブ 2019
晴れ間
今年の冬は寒い。地球温暖化という言葉とは裏腹にまだまだ春は遠そうです。1年で一番寒い時期と言われますが、太陽が顔をのぞかせると今までとは少しだけ輝きの強さを感じるようになりました。八戸では2月の「えんぶり」までが冬と言われますが、日一日と日暮れが遅くなっているようです。
さて、ここ数日天気予報は「大雪・着雪注意報」おまけに「強風・波浪警報」まで出ていました。冬の夜に荒れ狂う天気ほど心を不安にさせるものはありません。津軽では大雪になったようですが、こちら南部地方(太平洋側)はあまり雪が積もりません。今日の朝も3センチくらい降ったでしょうか、雪かきも今のところ簡単に終れる状態です。2月3月に降る「彼岸ジャラク」まで体力を温存できそうです。
今日は、1月生まれの誕生会が行われました。誕生児は8人。多い時は20人以上になるので今回は楽をさせてもらいました。(わが園では園長にも誕生会の仕事があるのです。)今月は係りの子の方が誕生児より多く、出し物も凝っていました。誕生会を公開にするようになったら保護者も見学が多くなりました。誕生児の保護者より係りの子の保護者の方が多いようです。今月も20人以上の保護者に見守られお祝いされました。保育園の普段の様子を見てもらうことは子どもたちにも職員にとっても成長の糧となります。これからもよろしくお願いいたします。ということで、誕生会終了後、つかの間の晴れ間に子どもたちが園庭に出て遊んでいました。防寒服を身につけた子どもたちが雪や氷と戯れている姿はほほえましい限りです。私も園庭に誘われましたが、指導監査の書類作りがあるので丁寧にお断りしました。終わったらいっぱい遊ぼうね。2月半ばころからは「どんぐりのもり」も使用可能になります。今月末が完成予定です。どうぞお楽しみに・・・。
ふれあい広場(1月8・10・15・17日)
明けましておめでとうございます。今年もふれあい広場をよろしくお願いいたします。年明けから寒い日が続いていますが「お正月遊び」や「おもしろシアター」など楽しい時間を過ごしているようです。寒さに負けず元気に遊びに来てほしいと思います。
終業式・もちつき
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。いよいよ最後の干支「亥」の登場です。イノシシと言えば「猪突猛進」という言葉が思い浮かびますが、あんまり気張らずに、ほどほどに歩みを進めたいと思います。ここ数年の世の中の移り変わりは目覚ましいものがあり、老化した頭脳はなかなか進化についていけません。AIが人出不足を救う・・・と言われていますが、大事なところはやはり「人の手」です。人出不足なのに作成する書類、報告書は2倍、3倍に増えています。「ビルドアンドスクラップ」、何かを作ったら何かを捨てる、壊さないと「屋上屋」になってしまい、仕事量だけが増えていきます。給料が安いといわれる保育士ですが、保育士不足の原因は給料だけではないと思います。そろそろ何とかしないと大変なことになりそうです。今年の目標は「ゆとりのある仕事」に決めたいと思います。日本国民を70歳まで仕事をさせようとするのなら、本気で考えてほしい問題です。大人に余裕があることが子どもの最良の環境と言えるのではないでしょうか。