年間アーカイブ 2019
春の総合避難訓練
園長です。
社会福祉施設では、年に2回「総合避難訓練」を行います。当園では5月と10月に根城分遣所と近田会計事務所さんの協力を得て行っています。今回は朝から雨が降り、消防車が来れないということもあり、園内に避難しました。近田会計事務所さんからは担当者の方が見え子供たちに「お・は・し・も」のお話をしてくれました。通報訓練は新人2人が緊張した面持ちながらそつなくこなしていました。毎月行っている避難訓練ですが、最近は「地震」が頻発しているので訓練にはいつも以上に気合が入っているようでした。
親子遠足 in根城の広場
園長です。ここ数日風が強く肌寒い日が続いています。本日は朝から快晴。ここ数年、行事といえば「空模様」が気になっていましたが、今回の親子遠足は週間天気予報でも「晴れ」でした。しかし風が冷たく気温は14度の予報でした。それでも子供たちは元気いっぱい。数年前までは親子バス遠足が遠足の定番でしたが、保育園の第2園庭ともいえる「根城の広場」を使わせていただき、親子で10か所のポイントをめぐる「ウオークラリー」をたのしんでいます。9時30分現地集合、10時からウオークラリー開始、11時30分から昼食。一応13時解散でしたが、結構の家族がその後も根城の広場で憩いでいたようです。一番人気があったのが堀の駆け上がりの芝生。天然の芝の滑り台で大盛り上がりの子どもたちでした。やはり子供たちは「安心安全」より「少し危険」な場所の方に魅力を感じるようです。こうして親子の絆、家族の繋がり、友達同士、親同士のコミュニケーションが深まっていくのです。今日は本当にありがとうございました。
10か所のポイントで保育士の出すクイズや問題をクリヤする親子。ここは間違い探しでした。
10か所の難関を見事クリアし1位に輝いた親子。なんと30分でゴールしました。
やはり自然が一番。どんな面白いおもちゃより友達同士で体を使って遊ぶことは格別です。
超大型連休
大型連休で日本中は大騒ぎ。保育や医療機関、銀行などが軒並みお休みで大変だったようです・・・といえば他人事みたいですが、心が痛みながらも我が園も大型連休を終えました。子どもたちがいない保育園はとても静かでした。保育園は子供たちの歓声や話し声であふれていないと、ただの建物でしかありません。今日出勤して改めてそう思いました。
我が家では4月に新しい命が誕生しました。3番目の娘が第1子を出産し、我が家で養生しています。孫はこれで5人目になりますが、生まれたての乳児は本当に感激します。令和の生まれではないにしても最後の平成生まれになりました。予定日は5月だったので娘はとても悔しがっていましたが、貴重な平成最後の月生まれということで生年月日を覚えるのにとても有効だと思います・・・が、令和元年のほうがインパクトがあるのはわかります。人口減少が叫ばれる日本ですが、娘の腕に抱かれて安心して眠っている姿を見ると、「腕白でもいい、元気に育ってほしい。」と思います。
さて、保育園では久しぶりの登園に少しざわついていますが、新芽、若葉に囲まれながら子供たちが元気に園庭で遊んでいます。園舎を建て替えたときに植樹した「ハナミズキ」が初めて大量の花弁をつけ、咲き誇っています。連休中に咲いたハナミズキは今が盛りです。これら若葉が目に染みる季節になります。頭と体をいっぱい使ってそれぞれの遊びを充実したものにしてほしいと思います。
見事に咲いた「ハナミズキ」。その下で元気に遊ぶ子供たち。春はいいなあ。
ねっこ通信5月号
いよいよ若葉。青葉の季節になりました。園庭の樹木も薄緑色の若葉が目に染みるようになりました。室内だけではなく、外のおいしい空気を味わいながら思いっきり体を動かしましょう。どんぐりのもりもよろしく。
令和元年5月園だより
平成が終わり、新天皇のもと「令和」が始まりました。まだしっくりときませんが、そのうち慣れてくるのでしょう。新しい時代は「AI」の時代だといわれていますが、人間が人間らしく生きられる時代であってほしいと思います。少子化が続く中、私たちの役割はますます重要度を増しそうですが、「ケセラセラ」・・・なるようにしかならないのがこの世の中、自分たちの道をしっかり進んでいきたいと思います。令和が子供たちに明るい未来を用意してくれていることを祈ります。
5月園だより
5月献立表
3歳以上児
3歳未満児(0,1歳児)
離乳食
ホームステイ
八戸市は「氷都」と言われています。今年の秋には市民待望?の「市営スケート場」YSアリーナが完成し、一段とスケート熱が上がるようです。
本日、カナダとニュージーランドからお客様が来園しました。年齢は13歳と14歳。八戸市で行われるアイスホッケーの大会に参加するため、ホームステイして10日間を過ごすようです。それぞれのチームから市内のサッカー関係者のところでホームステイするようで、当園園児2家族のところへも4人がお世話になったそうで、その縁でわが園にも来てくれました。13歳・14歳とは思えないくらい大人びた対応で、職員の片言の英語にやさしく対応してくれていました。国境は子供たちの世界にはないようで、言葉が伝わらなくても大騒ぎをしていました。トミー、ジャック、ジャクソンが二人、計4人は子供たちのおもちゃにされながら元気に相撲を取っていました。どの子もイケメンでものすごい歓声が上がっていました。1時間ほどの滞在でしたが2歳の子が大泣きをしたほかはとても楽しい時間を過ごせたようです。これから氷上の戦いが始まるようですが、日本、八戸を十分楽しんでほしいと思います。園児にとって素晴らしい国際交流だったと思います。英語・・・の必要性を深く感じた園長でした。
なかなかイケメンの13歳、14歳でした。トミー、ジャクソン、ジャクソン、ジャックの面々。
日本の伝統文化「相撲」をして遊びました。子どもたちは大喜びでした。ありがとう。
4月誕生会
平成最後の誕生会が行われました。4月は例年少しだけ落ち着きません。リーダーシップをとる年長組の子が自覚がありすぎて張り切ってしまうからです。そんな中でもインタビューをしたり、クイズを考えたり、これまでの積み重ねで楽しい誕生会になりました。当日は「寒の戻り」があり、雨の上に、気温が6度しかなく、やっと咲いたしだれ柳も寒そうにうなだれていました。本格的な春が待ち遠しいです。28日から当園は5月6日まで休園です。連休中は天気が回復することを祈ります。
老人施設との交流会
長坂保育園では、年に数回老人施設と交流を行っています。園児の祖父母は比較的若く、50代60代が多いので、人生経験を積んだ80代、90代のお年寄りとはあまり接点がないのが現状です。特に特養のお年寄りは点滴されたり、ベッドで寝たきりの状態で待っていてくれます。お年寄りには子供とのコラボがとてもよく似合います。涙を流して感激しているおじいさんやおばあさんに触れながら良い経験になったことと思います。若い職員も参加しましたが、こちらも子供に劣らず何か大事なものを感じてきたようです。今度は保育園に遊びに来る予定になっています。お年寄りたちに長坂保育園丸ごとァ祝ってもらい楽しんでいただきたいと思います。