年間アーカイブ 2019
ふれあい広場かわら版(10月15・17.24日)
10月の最終日は子供たちが楽しみにしている「ハロウィン」です。「おかしをくれなきゃ、いたずらするぞ~」とかわいい声で大人を脅しに来ます。でも可愛いからあげちゃお。風邪などひかず、元気に育ってほしいと願っています。
10月誕生会
10月も誕生児が多かったためインタビューを2回に分けて行いました。10月はハロウィンでまとめたようです。誕生児がハロウィンの衣装で出てくると大きな拍手が起こりました。やっぱり可愛いのが得ですね。でも今月の行事は多かった。今年から保育懇談会を平日にしたため毎日何かしらのイベントをしているような気がしました。来週は八戸アンサンブルさんの演奏会と年長・年中のライオンズ杯決勝トーナメント進出ご褒美遠足があります。岩手子どもの森までバス遠足です。みんなの頑張りを心から褒めてあげたいと思います。
わくわく教室2
長坂保育園では年中と年長組が毎月1回外部講師を招いて「わくわく教室」を行っています。内容は音楽に合わせた運動遊びや脳を活性化させる運動「シナプソロジー」など友達と体を動かしながら楽しむ取り組みです。今年で4年目になるでしょうか。講師は日本体育施設協会認定トレーニング指導士、マタニテイビクスインストラクターなど数多くのインストラクターの資格免許を持つ川口太陽先生です。以前は地域子育て支援センターで「ベビービクス」などを指導していただいていたのですが、園児の体つくり、運動機能の点検、シナプソロジーなどとても魅力を感じたので相談したところ、快く快諾していただき今日に至っています。保護者も関心を持つようになり今年は「保護者向け」のわくわく教室も行いました。子どもたちも職員も保護者も大好きなわくわく教室です。今年は新築した子育て支援棟「どんぐりのもり」で行っていますが、9月には根城の広場を借りて特別に芝を使ってのわくわく教室を行いました。緑の芝の上で力いっぱい運動している子供たちは輝いて見えました。太陽先生、これからもよろしくご指導お願いいたします。
秋の総合避難訓練
保育園では年2回総合避難訓練を行います。普段は園内で「地震・火災」の訓練をしますが、年1回は不審者対応、そして最近頻繁に起こる「命を守る行動をしてください」の自然災害(大雨、土砂災害、津波等)の訓練もします。長坂保育園は立地が良いので津波、川の氾濫、山崩れの災害はあまり考えられません。また万一起こっても隣に頑丈な「総合福祉会館」が塀を乗り越える近さにあるので安心です。八戸市では「レベル4」で全員避難しなければならないと決められていますが、社会的弱者の子どもたちにはとても難しいものがあります。いざという時のための避難訓練。ご家庭でも災害、火災の予防もかねて一度家族で確認しておいてもいいと思います。
ちょっと忘れていました
10月はたくさんの行事があり、情報を公開するのが遅れました。これを巷では「情報後悔」というようです。10月といえばライオンズ杯サッカー大会。春の雪辱を少しだけ晴らした子どもたちですが、実はこの同じ日に「根城の広場祭り」が行われ、3歳児を中心に3歳・4歳児連合でステージ(ステージには乗り切らないので芝生での出演)発表があり、歌や踊り、長坂虎舞などを披露しました。最前列には保護者が陣取り、大きな拍手をおくっていたようです。(私はライオンズ杯の係だったので現場は見ていません。)ダンスが大好きな子供たちは「どっこいわっしょい」を力いっぱい踊っていたようです。最後は恒例の「長坂虎舞」。子供たち手つくりの可愛い虎が会場を盛り上げていました。みんな、ご苦労様、年長の分をしっかりカバーできたようです。
また、10月1日から4日まで根城中学校の2年生が「グッチョブウイーク」(職場体験)で卒園児3名を含む4名が保育教諭の体験をしました。バスケ部、合唱部、美術部の生徒たちは、自分の得意分野で子どもたちを楽しませていたようです。保育士の大変さを身をもって体験し、将来の職業の選択肢になったようです。どんな職業でも大変さは同じです。責任感と熱意が仕事を楽しくします。世の中から保育の仕事がなくなれば大変なことになります。幼児教育、保育は大切です。こどもにとって初めての集団生活、初めての教育になるわけです。ここでの基礎がこれからの義務教育、高等教育につながっていくのです。グッチョブを通して私たちも気を引き締めています。4日間ご苦労様でした。保育士は楽しいぞお、ぜひ保育士になり、わが園で腕を振るってください。期待しています。
当時担任だった保育士を超えてしまった(身長が)職場体験の中学生たち。
今月15日から始まった「保育懇談会」。例年は土曜日の午前中に試食会とともに行ってきましたが、子育て支援棟「どんぐりのもり」が完成したので、静かな環境でゆっくり、じっくり子供についての懇談を行うことができるようになりました。こどもたちを気にすることなく、懇談に没頭でき、とてもよかったようです。保育士と保護者、保護者同士で困ったこと、教えてほしいこと、教えたいことなどいろんな情報交換をしたようです。15・17・18日と終わり、今週23・24・26日で全クラス開催することになります。保護者同士の情報交換はとても貴重で、年齢差、仕事の違いを超えた確かな情報交換になっているようです。10月は大きな台風やラグビーのワールドカップ開催などわくわくドキドキ、そわそわイライラの連続でした。台風はこの先も発生しそうです。地球温暖化が叫ばれて久しいですが、ここに至って本当になんとかせんにゃいかん、と感じるのは私だけでしょうか。また、29日には八戸ウインドアンサンブルの皆さんが子供たちのために芸術的な演奏を聴かせてくれることになっています。関心がある方はどうぞ一緒にお聞きください。なかなか素晴らしい演奏会になりそうですよ。
最近はお母さんだけではなくお父さんの参加も多くなりました。男女共同参画の精神がいよいよ浸透してきた証拠でしょうか。いい傾向だと思います。参加を心から感謝申し上げます。
ふれあい広場かわら版(10月1,3,8,10日)
10月前半のふれあい広場はベビーマッサージや地域の方々との触れ合いが中心でした。10月10日には保育業者に頼んでいた遊具が到着し、早速楽しんでいたようです。大型ボールプールと裏返せばトランポリンにもなる優れものです。これから寒くなり、外が使えなくなれば大きな威力を発揮するものと思います。本園の子どもたちもうらやましがる一品です。益々充実したふれあい広場です。たくさんのご利用を期待しています。
10月は「食育」
10月8日は我が園の「食育祭り」。3日前の10月5日はライオンズ杯が行われ、春の大会から10位も上がり、7位という成績でした。本当によく頑張ったと思います。そこでそのご褒美ではないですが、予定のメニューに「肉」と「魚」を追加し豪勢な食事会になりました。昨年はサンマ丸ごとでしたが、今年は3等分のサンマとほっけ。今年は特別に「牛肉のカルビ焼き」を大サービス。そして保育園で収穫したナス、ピーマン、ジャガイモと定番玉ねぎを焼きました。調理員から特別の差し入れとして「ヤマメ」と「鮎」いただきました。親戚のおじさんからの差し入れということでなかなか口にすることのできない貴重な食材でした。子どもたちはサンマとホッケと肉でおなかがいっぱいだったようです。外は低気圧で雨ふりでしたが、盛大な食育祭りでした。
牛肉カルビを焼くのを手伝ってもらいました
食育祭りのメニュー :さんま、ホッケ、カルビ・野菜焼き、キノコ汁、じゃがいもホイル焼き、おにぎり(今年は天候が一定せずきのこの発生が遅くなり、私の出番はほとんどありませんでした。
午後になると天気が一変し、快晴。異年齢保育でパン屋さんの見学に行きました。根城小学校の近くの「アウ”ィニオン」さんです。ここは30年来のお付き合いがあり、おいしいパンを子供たちに作っていただいています。特にクロワッサンとバターロールは天下一品。子どもたちも大好きなパンです。小学校や中学校になると職場体験、職場見学などの授業がありますが、保育園の園児がパンを焼くというのはあまり聞きません。お手伝いはほんの一部(バター塗とゴマ付け)だったのですが、「自分で作ったパン」といことで大満足。焼きあがったパンは園に持ち帰り、子どもたちのおやつになりました。「将来はパン屋さんになる」と何人かの子供たちが夢見る表情でつぶやいていたそうです。
パンにバターを塗るお手伝いをしました。「おいしくな~れ」と念じながら・・・。
本日は朝から快晴。6月くらいに小笠原さんから頂いた「食用菊」が花をつけました。保育園の畑はいっぱいだったので土留めをしている崖の中腹に植えてみました。日当たりは良くありませんが、見事に成長し花が咲きました。南部名物「阿房宮」ではありませんが、食味はいいようです。早速明日のおつゆの中に放したいと思います。秋はいいなあ。食育はおいしいなあ。今度は何を食べようか、子どもたちと相談することにしましょう。
山形では「もってのほか」、南部では「阿房宮」、菊を食べる習慣は全国でも珍しいようです。
2019ライオンズ杯
台風の影響で天気が心配されましたが、風が強いくらいで雨の心配がなく、子どもたちは日々の練習の成果を思う存分発揮することができました。我が長坂保育園は、春の雪辱を晴らそうと「目指せベスト8」を目標に練習を重ねてきました。今回は子供たちに大きな成長が見られ私園長も少しだけ目頭が熱くなりました。予選ブロックでは3勝1敗。優勝した南売市はやっぱり強かった。失点はすべての試合を通してその1点だけ。しかも負けた瞬間にゴールキーパーが悔しくて大号泣。春は「悔しい」を「楽しかった」が上回っていたが、担任との二人三脚が功を奏し、予選ブロック2位通過。見事目標は達成。午後からの決勝トーナメントは全チームが紙一重。その証拠に勝ち上がり全7試合のうち6試合がPK戦。決勝はサドンデス3周りまで進み7:6で南売市保育園が優勝しました。準優勝は我が園が1回戦でPKで負けた五戸のみゆき保育園。我が園は決勝トーナメント1回戦、2回戦をPK戦で連敗し、7位決定戦に回り、それまでのうっ憤を晴らす3点を挙げ、7位に入賞しました。負けて悔しい思いをした選手たち、この悔し涙はこれからの君たちの成長にとても貴重な体験として蓄積されていくことでしょう。八戸東ライオンズクラブの皆様、そして応援してくれた保護者、家族の方々に感謝いたします。ありがとうございました。
あいさつ運動2019
毎年恒例の「あいさつ運動」。保育園では年間を通して行いますが、毎年9月は、根城地区連合町内会の事業として参加しています。卒園児や保護者と久しぶりに会話を交わすこともあり、楽しいあいさつ運動になっています。保育園の子供たちは道路に出て地域の人たちとあいさつしますが、最近は歩いている人が少なく、ほとんどが車の中から手を振ってくれます。言葉で合わすあいさつは幻になりつつあるようです。あいさつの大切さを再確認させてくれるあいさつ運動です。