年間アーカイブ 2019
ふれあい広場かわら版(11月5,7,12,15日)
今回のメインは親子ビクスと伝統行事七五三でした。親子ビクスでは太陽先生の楽しい指導があり、親子でいい汗を流したようです。七五三は手形や足型を押した袋を作り、近くの「隅の観音」までお参りに行きました。当日は風が強く寒い日でしたが、たくさんの親子が参加してくれ楽しい七五三を過ごしたようです。隅の観音は長坂保育園の守り神です。お参りした子供たちはすくすくと育つこと間違いなし。ご苦労様でした。
秋の健康診断(小児科・歯科)
保育園では、年に2回嘱託医による健康診断を行うことになっています。我が園では毎年5月と11月に行っています。今年は12日に小児科健診、13日に歯科検診を行いました。0歳から年長までそれぞれの年齢に合わせた両先生の子どもたちとの掛け合い(やりとり)は私たちにはとても勉強になります。
小児科の有吉先生は「気になる子ども」たちを診てくれる八戸市でも数少ない先生です。健診の際にはいろんなアドバイスをいただき、私たちも大いに助かっています。保育園の様子、家庭での様子、親子関係、家庭関係など子どもたちが置かれている環境にも原因があるということなので、家庭との連携の重要性を再確認しました。「大人の都合ではなく、あくまでも子どものことを中心に考えてほしい」という言葉が印象的でした。
歯科医の松尾先生も長い間お世話になっています。歯の検診は先生の言葉を書き留めなくてはいけないので、先生も我が園の看護師も必死です。定員も多いので体力的にも大変なようですが、終わってから一息つきながらのお茶の時間に貴重なアドバイスを聞くのが私の楽しみでもあります。今回は「歯科医の最近の治療はとても丁寧になり、検診の時に治療したのかどうかが分かりにくい」という話があり、検診の時に保育士から「先生、そこは去年虫歯でしたが・・・」という指摘に「自分で自分の首を絞めているようだ・・」とつぶやいていました。先生方にもいろんな悩みがあるようで、少しだけ親近感を覚えた園長でした。来年もよろしくお願いいたします。
さつまいもの収穫
日一日と寒さが身に染みる季節になりました。例年と比べればまだまだ温かい気温だと思いますが、それでも高い山では初冠雪があったようで気温は一段と低く感じられます。この時期の風物詩といえばもちろん「さつまいも掘り」です。毎年畑を提供してくれる小笠原さんの指導で、楽しくサツマイモを掘ってきました。昨年は形が小さく少し残念なサツマイモでしたが、今年は畑の位置を変えた分だけ、立派な大きいサツマイモが収穫できました。保育園から歩いて10分ほどの場所ですが、期待に胸を弾ませ、わいわいがやがやと騒ぎながら場所を目指しました。長靴に軍手の子供たちは小笠原さんのサツマイモ堀の注意を右から左へと聞き流し、早速芋ほり開始です。サツマイモの茎は丈夫で切れにくく、子どもたちの力では引っ張るだけでも大変です。それに弦を引っ張ってもサツマイモは地中で切れてしまうので、小笠原さんと私、担任がスコップ部隊として後方支援をします。中には隣のジャガイモ畑にも侵入し、大きいジャガイモを掘り当てた強者もいました。帰りは「お土産用サツマイモ」を2本ずつ袋に入れ、持ち帰りました。残りのサツマイモは小笠原さんが箱に入れて保育園まで届けてくれました。
こんな大きいサツマイモが採れました。
両手に花・・・サツマイモ、中には隣の畑からジャガイモを掘った強者も・・・。保育園までの帰りの話題は「我が家のサツマイモ料理」自慢の話です。お母さん方、子どもたちからはとても料理上手のお母さんの話を聞きました。天ぷら、ふかし芋、焼き芋、芋ご飯などなど。カレーに入れてもおいしいそうです(子どもたちの会話から)。どんな料理で食べたのか明日子どもたちに聞いてみたいと思います。今夜は親子での料理教室が各家庭で開催されそうです。親子で会話をしながらおいしいいも料理を作ってみるのも秋の夜長の楽しみ方かもしれません。よろしくお願いいたします。小笠原さんありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
クラス懇談会(まとめ)
少し遅くなりましたが、10月に行った各クラスでの懇談会の様子をお知らせします。参加していただいた保護者の皆様には心から感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。
献立表11月
11月献立表 3歳以上児
0,1,2歳児(未満児用)
乳児(離乳食)
八戸ウインドアンサンブル演奏会
子どもたちが待ちに待っていた演奏会。午後3時30分から予定を大きくオーバーして約50分の演奏会でした。飽きる子が出るかと思いましたが、演奏に合わせて歌う子や踊りだす子もいて大成功でした。見学に来た保護者も「来年から定期的にお願いします。」という方もいてとても感動したようです。合間に子どもたちと合同演奏したり、トランペットやフルートを吹かせてもらったり、子どもたちには良い体験になったと思います。赤ちゃんを抱えての保護者もいましたが、泣き出すこともなく、すやすやと眠っている子もいました。本物の音は大きな音でも赤ちゃんには不快にならないようです。オープニングから子どもたちの大好きな曲が流れ、いきなり心をつかまれたようです。ドラえもんやミッキーマウスマーチ、クレヨンしんちゃんなどおなじみの曲が流れ大喜びでした。0歳から5歳まで鑑賞しましたがパプリカが流れたときは1歳児を中心に踊りだす子が続出・・・。保護者も手拍子をしてくれ本当に楽しい演奏会になりました。八戸ウインドアンサンブルの皆さん、ありがとうございました。できれば来年もお願いいたします。本物の音を子供たちにたくさん聞かせて下さい。
ウインドアンサンブルの皆さん18名が素晴らしい音色を聞かせてくれました。
保育園の今年のテーマは「日本」。八幡馬の曲を子供たちのいつもの楽器でコラボで演奏しました。
普段触れない楽器に触れさていただきました。初めてなのにちゃんと音が出ました。将来が楽しみです。
子どもたちから指揮者の方へ花束のお礼がありました。来年もよろしくお願いします。